声優のオーディション写真のポイント
声優のオーディション写真のポイント
声優オーディション写真の撮り方
ユナイテッドの宣材写真をオフィシャルとしている声優の方は非常に多くプロの声優の方を年間で200人程度撮影しています。 養成の方を合わせると相当な数となります。
声優の方がこれほど写真を重視するのは、 映像で顔を出す俳優は、宣材写真でのイメージ作りに限界がありますが、 実際の露出が少ない声優は、むしろ写真によって自身のイメージを作り上げる事ができる。 という理由があります。
芸能界の場合、一般的には映像を含め仕事で常に露出があります。 したがって、写真のレタッチ(修整)などに限りがあり、手を加えない事の方が多いです。
活躍しているアイドル声優の考え方は本当にプロです。 『自分の声の世界を壊したくない』『自分の声の世界を、姿で表現したい』 ルックスでファンの気持ちつかむというより、 プロとして写真でも声のイメージをフォローしつづける。 それを含めて声優の仕事と考える。 したがって必要なイメージ作りの為の「写真修正」にも迷いがありません。「写真修正」に対する要求レベルも高いのです。 ユナイテッドはファッション誌の表紙を担当しているレタッチャーがおり、 写真の修整実績も日本有数のものです。 その最高の技術を持ってフォローするに値する。そういう世界観が声優にはあると思います。
声優の宣材写真の考え方
『自分はプロなのだ。』と割り切ってイメージ戦略ができるかどうか?重要なポイントです。 たとえば写真の修整には抵抗があると思います。 しかし声優を目指すならばこそ、考える必要があるかもしれません。 ユナイテッドでは、公式ブログはもちろん、音声サンプルCDのジャケット写真など プロの声優として競争を勝ち抜くための様々な写真をサポートしています。
声優のオーディション写真の特徴
スキルを磨く為の養成所システムそのものが事務所 となっている傾向にあるのが声優業界の特徴です。 結果、 養成所内のオーディション写真が、そのままプロとしての主要仕事先の業界に回ってしまう事がある。 ここが最も、気を付けなければならない落とし穴です。 (一般的なタレントスクールの学内オーディションの写真は、そのまま学外の現場の宣材として回る事はないので、 事務所に入る段階からでプロとしてイメージ作りを考える事ができる) ですから、養成から、自身のプロとしてのイメージ作りの競争が始まっている。 と考える必要があります。
また、声優の世界の写真は本当に奥が深く、 たとえば、外国映画吹替の声優選出では、その外国の役者と同系の骨格である事が求められる事があるなど、 当社もまだまだ勉強が足りないと実感している日々です。